小説書きでしたw

いやマジでww

今は無きコンパイルという広島ではちょっとは知れるまでになったが、

放漫経営が祟って、広島総合銀行(現もみじ銀行)が止めを刺した形で、

倒産しちゃった会社があったのさ。

今、世間のモバゲーでもそこそこ有名な「ぷよぷよ」を作った会社さ。

現在は、権利のすべてがセガに移譲されているんだけどね。

そのコンパイルがまだマニアの間でしか有名でなかった頃、

ディスクステーション(以下DS)っていうMSX用のソフトを出していたんですわ。

月給がたまに遅配したりするほどの弱小企業だったんだけど、

夢だけは大きかった会社でしたさ。

そんな時にコンパイルにグラフィックデザイナーとして入社したんだな。

ややこしいんだが、グラフィックデザイナーといっても、ドッターではなく、

パッケージデザインや、広告関連デザインを主とするデザイナーね。

イラストは殆ど描かない。

開発部隊からは何故か嫌われていて、

何かと仕事はやりにくかったなぁ。

でも楽しくもあった。

社長がいい人でね。いやいい人過ぎたんだけど…

僕の入社前からグラフィックデザインをしていた人が一人いてね。

その人は開発の人たちと中が良かったらしいのだけど、

新卒だったのかな?

社長の気に入るパッケージデザインが出来ないらしくて、

僕が入ってはじめの仕事で、僕のパッケージデザインが絶賛されてさ、

その人、居辛くなったんだろうね。

辞めてしまった。

その事が一番の原因だったのかな。開発から嫌われてたの。

僕が誤字脱字大魔王だったので、

そのことで、開発の人間と電話越しで大喧嘩に成ってね。

それでさらに険悪なムードに…

開発のメンツは殆ど僕より年下だったんだけど、

自分のデスクを離れて開発室に行くときには、

僕の方が平身低頭でお願い参りをしたさ。

僕が入社して、一年くらいたった頃かな。

社長が突然僕のところに来て、DS用に小説を書いて。

って、言ってきたのよ。

まぁ〜面食らったさ。マジで?って思った。

だって、確かに昔、漫画家を目指していた頃、

シナリオってかプロットをいくつか書いたことはあるけど

小説なんておこがましいにも程があるってもんだ。

それに当時MSXは文字がフォント化されてないくて、

ドット文字だよ。

初めの頃のドラクエの文字を思い出していただければ

わかりやすいか? あんな読みにくい文字のしかも羅列を

誰が辛抱して呼んでくれるもんかよって思ったさ。

しかも、その前に、開発のリーダー達にも、

校正してもらわないといけないわけで…

でも、「嫌なの?」って聞かれたら、

「嫌です」って言えないじゃん。社長に。

もうわけも分からず、一生懸命書いたさ。

今日久しぶりにそのタイトルをサイトで見て、

懐かしいなぁと思ったさ。思ったけど、

殆ど内容が何を書いたか思い出せないんでやんの。

それだけ追い詰められて書いてたんだね。

案が出ないときは泊り込みも普通にしたさ。

グラフィックデザインの仕事も同時進行だったからね。

数えてみたら全部で九タイトル書いてた。

終わらせきれなくてシリーズ化したのがいくつか有るから、

書いた総数は一九本分だったね。

まあ、いっても一冊の本に纏められるほど

長い話は書いてないんだけど。

いっちゃん最初の書き始めた小説のタイトルは「CAIN”前編」だった。

以降、CAIN”後編を書いて、その先の銃所は忘れた。

アリスは女の子?

アリスは女の子?2

アリスは女の子?3

「エスパー戦記」〜ラビリンスからの脱出〜

「エスパー戦記」〜ラビリンスからの脱出〜 2

エスパー戦記III〜ラビリンスからの脱出〜

ショートノベルズ

正義商会

SF短編小説集

Winter Bird 冬龍

タイムシンドローム

タイムシンドローム?

タイムシンドローム?

タイムシンドローム?

タイムシンドローム?

タイムシンドローム?

待ち合わせのある風景

内容をなんとなく覚えているのは

「CAIN」と「正義商会」「タイムシンドローム」「待ち合わせのある風景」

「ショートノベルズ」と「SF短編小説集」は、

どうにもこうにも案が出なくて、

星新一の真似というか、とにかく短い話の詰め合わせにしたモノ。

ほんと、九作書いたところで、小説掲載が無しになったんで、

ほっとしたさ。

ちなみに、最初のCAINでは、アンケートはがきに結構反応があったのよ。

それは正直嬉しかった。

今、これ等の版権はD4エンタープライズが持っているらしい。

まさか出版されることはまず無いが、

出版された僕にも印税が入るのだろうか?wwww

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