わたしは障害を持っている。

結婚しない、できない、のは、障害を持っているから、ではない。

と、

彼の呼吸する口の動きに合わせてそう小言を言ってみた。

憧れている姿なら、

いくらでも

何度でも

彼は演じてみせたしそれは偽りではなく彼自身だったかもしれない。

わたし「枠に囚われない人生を

欲しがっただけかもしれない、」

彼「・・・ね」

とわたしと彼の口の端が合った、

だけで

不健全にも健全にも聞こえる。

創造に囚われるだけで恋をし続けられる

彼「かもしれないね。」

わたし「もしも 曲がってしまった道の先に、同じ夢がみられるなら。」