歯医者のち散歩のち詩集2冊

3ヶ月に一度(各回2度)の定期検診のために近所の歯医者さんへ。45分ほどかけて丁寧に処置していただいて、時間が早いので(日が長くなりました)近所を散策。桜が散った後はみずみずしい新緑。池には水草がはびこり始めていました。もうすぐ水面がびっしり水草に覆われます。今年はちょっと遅いかな。いつものカモ、アヒルのほかにシラサギが1羽。なぜかカラスも数羽いました。サギとカラスのツーショット。アカシアの花もそろそろ咲き始めています。そんな初夏の風景でした。

夜は詩集ツイートを二つ。以下はツイッタより。

谷川俊太郎9『うつむく青年』(山梨シルクセンター出版部)各種の依頼に応じた詩39篇で一部歌詞も含む。後の「集英社系」の先駆でもある。ポップでライトな作風の中に新奇な輝きを滲ませているのが特長。名作「生きる」や「東京バラード」など後に二次使用三次使用される人気作を含む。不惑の一冊。

谷川俊太郎10『ことばあそびうた』(福音館書店、1973)ついに始まった過激な言語実験。意味を最小限にしてもっぱら音のみを追求した「ナンセンス」詩の集成。朗読用には楽しいがその分脱力感も半端でない。このままサブカルチャーの人になってしまうのかと現代詩ファンを不安に陥れた一冊。

(引用ここまで)

『ことばあそびうた』が出た頃の谷川さんの朗読を大学2年の時に聞きに行きました。場所は心斎橋パルコ。現代詩人たちが数人集まっての朗読会。トップの吉増剛造のロックな朗読(バックバンドつき)に驚嘆して、谷川俊太郎の「ことばあそびうた」に脱力したのでした。もうこの人は終わったのか、と思いつつ帰路についたことを覚えています。その後の快進撃(特に『定義』以後)のことなど知る由もなかった二十歳の私でした(遠い目)。

深夜ワインはイタリアの赤。音楽はコレッリの室内協奏曲。そんなイタリアンな羽曳野の初夏の夜。今日(火曜)は連休の谷間の授業があります。以上羽曳野通信でした。