本当の望み

一番目の私の願いはどうせ叶わない。

本質的な視点からの願いだからこの世界がどうこうじゃないのです。

それ以外で願いって何だろうって。

ずっとわからなかったり

現実的なものだったりしたけれど。

今おりてきたのは

私がショーケースに仕舞おうとした思い出の人が

私の思いに相応しい素晴らしい人だった。

この確信が私の中で持てたら

そっと思い出箱にしまえるのかもしれない

私は私の見る目を信じる自分を取り戻したかったんだと思います。

これ、確かな私の望みです。

だから執拗に真実を探し続けた。

あの時、横から入った他からの情報に紛れて自身の思いが汚れてしまった気がしていたから。

本当に大切な人には手を出さない。

かつての私のモットーでした。

汚さずきれいなままに拘ったのも

時間をかけてなお、難しい事だったからです。

赦すとは

ある視点からすればとても冷徹です。

どうでもよくなる。

気に留めなくなる。

状態的にはベターですが失っているものもあります。

人生で何を選択するかです。

以前の私の暮らしは気ままなものでした。

そして楽しかったです。

永遠を望まずとも十分値する時間を過ごしました。

それを手にするのに私の人生の2/3の時間と

家族として機能させるのに1/4の時間を使いました。

そうやって手にしたかけがえのない時間でした。

捨てたわけではありません。

諦めたわけでもありません。

砕かれたものでもありません。

あの時、完全にかけがえのない時間が変わってしまったから最善の策をとった結果

今に至っただけです。

今に至るまでにその策を取らねば

もっと悲しいものとなっていたでしょう。

それだけはわかります。

後悔はありません。

ただ、どうしようもないこの世界のシステムの罪の深さに

言葉もありません。