魔導師の月

本年書籍51冊目

魔道師の月(創元推理文庫)

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こんなにも禍しく怖ろしい太古の闇に、この悪意に、邪悪さに、なぜ誰も気づかないのか。

繁栄と平和を謳歌するコンスル帝国の皇帝のもとに献上された幸運のお守り暗樹。

だが、それは次第に帝国の中枢を蝕みはじめる。

魔道師でありながら自らのうちに闇をもたぬレイサンダー。

心に癒しがたい傷をかかえた書物の魔道師キアルス。

若き二人の魔道師の、そして四百年の昔、すべてを賭して闇と戦った一人の青年の運命が、時を超えて交錯する。

人の心に潜み、破滅に導く闇を退けることはかなうのか。

乾石智子著

だいぶ前に読んだ

夜の写本師に続く、著者の第二弾

前作同様

人時代場所

視点が入れ替わりながら進んでいくので

振り回されます

でも、グイグイ引き込まれ

その練りこまれた世界観にどっぷりとハマり

気が付けば読了

夜の写本師に登場した

ギデスディン魔法の創始者、キアルスと

大地の力に感応する魔術師レイサンダーが

暗樹と呼ばれる太古の闇から生まれたものを

退けるための闘い

暗樹は禍しい悪意そのものであるが

人間は誰でもそれにつながる欠片を持っている

光と表裏一体であり光と闇は相補うもの

重いテーマです

つい、話を追うことに夢中になりがちですが

時間をかけてじっくり読むべき作品だと思います

感想は無理

言葉にならない

面白いで片付けられない

心に刺さる言葉やエピソードが盛りだくさん

骨太ファンタジー好きさんにはぜひぜひお勧めします!

次は、太陽の石

たぶん、ちょっとずつなんて読み方はできないはず

時間が取れるうちに読んじゃおうかなー

星4つ

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