誰でも知っている昔話?

イソップ寓話』の『すっぱい葡萄』ってお話、知っています?

『アリとキリギリス』や『ウサギとカメ』なんかと並んで有名なお話ですよね。

『狐と葡萄』とも言うそうですが、こちらのタイトルの方は知りませんでした。

あらすじは・・・

キツネが、たわわに実ったおいしそうなぶどうを見つける。食べようとして跳び上がるが、ぶどうは高い所にあり届かない。何度跳んでも届かず、キツネは怒りと悔しさで、「どうせこんなぶどうは、すっぱくてまずいだろう。誰が食べてやるものか。」と捨て台詞を残して去る。

というもの。

Wikiの解説によると、

手に入れたくてたまらないのに、人・物・地位・階級など、努力しても手が届かない対象がある場合、その対象を「価値がない・低級で自分にふさわしくない」ものとみてあきらめ、心の平安を得る。フロイトの心理学では防衛機制・合理化の例とする。また、英語圏で「Sour Grapes」は「負け惜しみ」を意味する熟語である。

と書かれています。

この『すっぱい葡萄』を先日の朗読教室で教材に使ったら、なんと。

誰も知りませんでした―――――

衝撃です。すごーく有名な話だと思っていたのに。

慌てて『アリとキリギリス』は知ってると訊いたら、こちらはみんな知っていました。

『北風と太陽』は?と訊いたら、こちらも。みんな知っていました。

うううううむ。私の中では『アリとキリギリス』ぐらい有名な話なんだけど。これは。おかしい(爆)。

と思い、先日東京出張した時に(ハイ、また出張しました。その話はまた今度)、義妹(40代)と甥っ子たち(小6、小3)に訊いたら、やっぱり知らないのです

ちょっと待って。

じゃあ、「すっぱい葡萄」という諺というか熟語というか成語???も知らないってこと?

会話の中で「すっぱい葡萄だね」なんて使わないってことでしょうか。

sour grapes、英語の授業でも出てきませんでしたっけ?

習ったような気がするんですけど、気のせい???

ちなみに、母に『すっぱい葡萄』を知っているか訊いたら知っていました。

ちょっと安心・・・でもないのです

母はなんと、『わらしべ長者』を知りませんでしたっ

「朗読会で『一寸法師』か『わらしべ長者』を読もうと思うんだけど、どっちが面白いと思う?」と訊いたら、「『わらしべ長者』って何?」って

びっくりしましたよ―――――

わらしべ長者』を知らないなんて・・・。

一寸法師』も知らなかったらどうしようと思いましたが、『一寸法師』は知っていました。ホッ。

「お椀に乗ってどんぶらこ〜、どんぶらこ〜、ってあれでしょ?」って、いやちょっと違うんだけどね

どんぶらこってそりゃ『桃太郎』だよ

昔話って、万人に共通の記憶ではないのですね

子どもの頃にみんな聞いている、読んでいる、と思ったら大間違い。だったのですね〜