1975グレコやん、800やん。1

手持のフェンダーメキシコ、スピアーのクレイモアを手放して、入手してしまった。

憧れのEG8001975。

中程度の良い出物がなく、シツコク探していたが、、、、。

唐突だが、基本、ホローとボルトオンネックが苦手。

レスポールタイプでの話。

感覚的なもの。

ボルトオンが苦手なのは、なんとなく、レスポールっぽくない、からに過ぎない。

スルーネックなら話しは違うが、セットネックの場合、ディープだろうが、接着よりも、ぶっといネジでシッカリ留まっているボルトオンの方が、音響的には有利だと思う。

思うが、やはり見た目満足感のセットネックが好み。

なんで、ホロー、ボルトオン、の話?

当方がそのコンセプトに感銘しているギターは、本来、ホローでボルトオンなのだ。

ただ、ジレンマとして、当方がレスポールタイプとして理想とするのは、ソリッドでセットネック。

このギターに関しては、一応、述べておくべきかと。

アチコチで語られているし、当方も知らない話しなんで、これらの情報を参考にさせていただいているもの。

ただ、この日本のギター産業に多大な影響を与えた人物については、当方もギターを始めた頃から知っていた。当時、ギター小僧なら、ドクターシーゲルの名前くらい知っていたのではないか。

正直、当時は、ギター産業とドクターシーゲルの関係性までは知らなかった。

この話。実体験ではない。

1970年代。日本のギター産業は黎明期。

ただ、正確に、真面目にモノを作る日本的な価値観から、もともと持っていないノウハウを埋めるべく、開発、研究を進めてきていた。

目指すべき、正解、だとされていたのは、フェンダーギブソンリッケンバッカー、モズライト、など。

1970年代、自動車産業も同じようなものだった。

最近では、中国産の自動車が、他国の自動車のデザインをコピーしている、なんて話をよく聞くが、当時の日本車も、アメ車の縮小コピーみたいなもの。

ギターも、究極は、ギブソンなりフェンダーなりのデッドコピーが目的地だった。

1980年代の、スーパーリアルやLSなどは、究極のデッドコピーをベースに、それを上回るモノ、オリジナルよりも品質の高いモノになって行く。

その、一歩手前。

1970年代の頭から。

ドクターシーゲル成毛滋が登場。

ギタリスト。

ギターコンテストに参加しては優勝をさらう。

しかも、他の参加者が、円が安く当時超高額だったフェンダーなどのギターを抱える中、成毛は国産の安物のビザールで、優勝していた。

裕福な家庭だったが、反骨心からか、安い国産ギターを使っていた。これで高いギターを負かすのは快感だろう。

そこでグレコが成毛にアプローチしたそうだ。

成毛の思うようなギターを作ろう、と。

ここで、後の、スーパーリアルなどのデッドコピーとは違うギターが、一時期、市場を席巻する。

成毛が、考えた、この、市場を席巻したレスポールタイプは、軽く、ネック細く、ともかく安い事。

そして、成毛モデルとして、発売される。

究極にネックは細く薄く、ホローボディに、バックコンター、ボルトオンネック、で50000円以下。

それが、成毛モデル。

当方の好みからは、ホローボディ、ボルトオンネックの2点が外れ。

当方入手のEG800は、ソリッドボディでセットネック。成毛モデル、として売られていた。

ブロックインレイに、ラージヘッド、ホワイトエスカッション、3プライのピックガード、は成毛モデルのアイコンだったが、それを踏襲。

このギター、成毛に知らせずに、グレコが企画化て、発売したものだと言う。

よって、厳密には成毛モデルでなない。

実際、どのような契約があったかはわからないので、誰が悪いかどうか?の話しではないが、成毛自身が監修していないのは事実なんで、成毛モデルとは言いにくい。

まず、設定価格が80000円と、成毛の最大のコンセプトから外れている。

ネックも、本来の成毛モデルよりは太いそれでも細い。

この後、グレコと成毛の関係は解消され、グレコはリアルデッドコピーを追求し、さらに市場を広げていく。

トーリー的には、なんか、中途半端なギターみたいなイメージなんだが、シンプルに、使いやすいギターだと思う。

細く、薄いネックに、若干軽いボディ。ソリッドボディでバックコンター。

当方には、理想のギターだ。

1970年代のギターとしては、状態は素晴らしい。

ブリッジ、テールピースの程度は、異様に綺麗。

今回は、パーツ交換は、最低限と決めた。

ペグ若干軽すぎ、ピックガードマウントのネジ類のみ、交換、予定。

フレット打ち直しは、微妙。

ただし、一部パーツが、元交換されている。

ポッドは交換されていて、インチのもの。CTSに交換されている。コンデンサはオレンジドロップに。

ノブは、オリジナルは、ポインターワッシャーとスピードノブの組み合わせだが、ワッシャーは外されハットノブに交換されている。