暗に(詩)

煙草に火を点ける人物にもはや色は無い

生かされてるだけで生きてない偽物に色なんて無い

この煙程度の色さえ漂えるのに無色じゃもう

風も吹かない夜に何も響かない夜に

その人物に何を伝えよう

とりあえず火を消して

目を閉じて